紫外線が日本の倍?タイでできる日焼け対策と美肌ケア完全ガイド

タイに来た瞬間、肌がジリジリ…そんな経験はありませんか?タイは一年を通して日差しが強く、日本よりも紫外線を浴びる機会が各段に多い国です。紫外線はシミやシワ、たるみといった肌トラブルの原因になるだけでなく、皮膚ガンのリスクを高めることもあります。 将来のお肌の健康と美しさを守るために、日焼け対策は女性だけでなく、男性にも欠かせません。この記事では、タイの日焼け事情と具体的な対策、さらに日焼け後のケア方法についてご紹介します。

タイの日焼け事情

タイは赤道に近く、赤外線(UV)の量は日本の夏と比べても非常に高いレベルにあり、10分の外出だけでも日焼けをする可能性があります。特に乾季(11月~2月)や暑季(3月~5月)は晴天の日が多いので要注意。世界保健機関(WHO)では、紫外線の強さを指標化した「UVインデックス(UV指数)」を活用した紫外線対策を推奨しています。

UVインデックスに応じた紫外線対策

参考:国土交通省気象庁「UVインデックスとは」

日本とバンコクの紫外線強度比較(年間最大・最小・平均)

参考:国土交通省気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」

参考:Weatherandclimate.co.uk

月別平均の最高値月別平均の最低値年間平均値
東京7.2 (7月)0.7 (1 12)3.96
バンコク9 (4月)6 (1月・2月・6月・12月)6.9

日焼けに注意すべき時間帯・場所

・時間帯:午前10時~午後3時の間は紫外線が最も強く、数分で日焼けする可能性も。

・場所:海・プール・観光地の屋外(寺院観光やマーケットなど)は要注意。

※都市部でも油断禁物:バンコクの街中でもコンクリートの照り返しで強い紫外線にさらされます。

紫外線によるリスク

・シミ、そばかす、シワ、たるみ

・肌の炎症や火傷

・長期的には皮膚がんや白内障の原因にも

日焼け対策商品

紫外線が強くなる季節、シミやそばかす、そして肌の老化を防ぐためにも、しっかりとした日焼け対策は欠かせません。ひと口に「日焼け対策」といっても、使う場所やライフスタイルによって、最適な方法はさまざまです。紫外線対策には、使用する部位や目的に応じて選べるいくつかのタイプがあります。たとえば、クリームタイプは顔など細かい部分に塗りやすく、スプレータイプは背中や手足など手が届きにくい場所にも手軽に使えるのが特長です。さらに、服用タイプのサプリメントは、体の内側から紫外線による酸化ダメージをケアしたい方におすすめです。この章では、それぞれのタイプ別に、おすすめの商品をご紹介していきます。

クリームタイプ

P.O. Care Aloe Moisturizing Sun Block Lotion SPF50 PA+++ 45ml

アロエベラエキスを配合した保湿力に優れた日焼け止めで、乾燥しがちな肌にもやさしいしっとりタイプ。ややこっくりとした使用感で、肌を紫外線から守りながらうるおいを保ちます。コストパフォーマンスも高く、毎日使いにぴったりの1本。日常の通勤・買い物・短時間の外出など、軽めのUV対策をしたい方におすすめです。

Banana Boat Aqua Daily Moisture UV Protection Sunscreen Lotion SPF50+/PA++++ 50ml

軽やかでみずみずしいテクスチャーが特徴のデイリー向け高機能日焼け止め。SPF50+/PA++++の高い紫外線カット効果に加え、ヒアルロン酸やアロエ配合で保湿効果も◎。無香料で肌にもやさしく、化粧下地としても使える万能タイプ。観光・レジャー・長時間の屋外活動にも安心して使えます。

スプレータイプ

KA UV Extreme Protection Spray SPF50+ PA+++ 100ml

スプレータイプで全身に手軽に使える高機能日焼け止めスプレー。SPF50+/PA+++の高い紫外線カット効果で、屋外でのレジャーや観光にも安心して使える仕様です。広範囲にムラなく塗布でき、背中や首筋など手の届きにくい部位にも便利。ベタつかず、さっぱりとした使用感で、汗や皮脂の多いタイの気候にもぴったりです。外出前や外出先での塗り直し用として、バッグに1本入れておきたいアイテムです。

サプリメント

VISTRA Grape Seed

強力な抗酸化作用をもつ「プロアントシアニジン」を豊富に含む、紫外線・エイジング対策に人気のサプリメント。メラニン生成を抑え、シミやくすみを予防しつつ、毛細血管の強化や血行促進で肌の明るさ・ハリ感をサポートします。特に日差しが強いタイでは、外側の日焼け止めと内側のケアを両立させたい方にぴったりです。

VISTA Marine Collagen Tri Peptide 1300

吸収に優れた魚由来の低分子コラーゲン(トリペプチド型)を1,300mg配合した、内側からのエイジング&美肌ケアに最適なサプリメント。紫外線で失われがちなコラーゲンを補い、肌の弾力・ツヤ・透明感をキープ。ターンオーバー促進により、くすみの改善や明るい肌印象へ導きます。日焼け後のアフターケアや、毎日の美肌習慣としてもおすすめの一品です。

VISTRA Gluta Complex 800

グルタチオンを中心に、美白・くすみ対策に特化したインナーケアサプリメント。シミの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあり、紫外線ダメージを内側から軽減します。アジア圏でも人気の高い美白成分で、透き通るような明るい肌を目指したい方に◎

VISTRA Gluta Complex 800日常の紫外線対策や美肌ケアにぴったりな普段使いタイプです。

VISTRA Gluta Complex 1000は、スポーツ・旅行・海など強い日差しを浴びるシーンでの集中ケアにおすすめ

その他の対策

・帽子やサングラスの着用

・UVカット素材の長袖・長ズボンの着用

・日陰を活用する→カフェや寺院などでは屋根の下へ

・日傘やUVパーカーの活用

日焼けしてしまった後のケア方法

うっかり日焼けをしてしまった場合は、早めのケアが肌のダメージを最小限に抑えるポイントです。以下の方法で、しっかりとアフターケアを行いましょう。

保湿をしっかり行う

日焼け後の肌は乾燥しやすく、炎症を起こしている状態です。まずはしっかりと保湿を行いましょう。

Pocare Aloe AfterSun Gel(95ml)

日焼け後のほてりや乾燥が気になる肌をやさしくケアするアフターサンジェル。アロエベラエキスを配合し、火照った肌の熱を穏やかに鎮めながら、しっかり保湿します。ジェルタイプでベタつかず、顔・体問わず使用可能。紫外線を浴びた日のスキンケアに取り入れることで、肌ダメージを最小限に抑えるサポートアイテムとして活躍します。

Hirusoft(300ml)

乾燥による肌荒れやつっぱり感が気になる方におすすめの全身用保湿クリーム。軽やかな使い心地ながらしっかりと潤いを補い、肌のバリア機能をサポートして外的刺激から守ります。日焼け後やシャワー後の保湿ケア、季節を問わず使えるやさしい保湿剤として、家族みんなで使えるアイテムです。

赤みや痛みが強い場合の対処

赤みやヒリヒリ感が強い場合は、以下のようなケアがおすすめです。

アロエベラジェルでの保湿(炎症の鎮静効果あり)

かゆみ止めやアレルギー用の外用薬を使用
 ※症状に合ったお薬については、薬剤師にご相談いただけます。

シミを防ぐためにできること

日焼けによるダメージはすぐに現れないことも多く、気づかないうちに蓄積され、時間が経ってから「シミ」となって肌に現れることがあります。特に、紫外線を浴びる機会が多い季節や、ケアを怠りがちな日常生活の中では、知らず知らずのうちに肌がダメージを受けていることも少なくありません。特にタイは一年を通して紫外線が非常に強く、日常のちょっとした外出でも、気づかぬうちに多くの紫外線を浴びがちです。だからこそ、「今は大丈夫」ではなく、「今からケアを始める」ことが大切です。

薬用クリームでのケア

トレチノインやハイドロキノンの成分を含む薬用クリームを取り扱っています。この2つの成分は、それぞれ異なる作用を持ちながらも、美白や色素沈着の改善を目的としたスキンケアで併用されることが多いのが特徴です。日本では医師の処方が必要な成分ですが、タイでは薬剤師による説明のもとお求めいただけます。気になる方は、日本語でのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

①トレチノイン

ビタミンA(レチノール)誘導体の一種で、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進する働きがあります。古い角質が早く剥がれ落ち、新しい皮膚の再生が促されるため、ニキビ・小じわ・毛穴の詰まり・くすみなどの改善に用いられます。

②ハイドロキノン

シミの原因であるメラニン色素の生成を抑制する働きがある成分です、日焼けからくるシミ、ニキビ跡の色素沈着の改善に効果が期待できます。

美容クリニックでのレーザー治療

タイには日本よりもリーズナブルに施術を受けられる美容クリニックが多くあります。シミの範囲が広かったり、深いシミの場合はレーザー治療がおすすめです。

まとめ

タイでの強い紫外線は、美容だけでなく健康にも影響を与える可能性があります。毎日のちょっとした日焼け対策の積み重ねが、未来の美肌につながります。

ブレズ薬局では日本語でタイ生活に役立つスキンケア商品の紹介や薬のご相談を承っております。

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※現在日本語通訳常駐店舗は「アソーク店」「ソイ33/1漢方薬局」でございます。その他店舗では、お電話にて日本語通訳サービスを行っております。

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監修:ブレズ薬局

本記事は、タイ・バンコクを中心に多数の店舗を展開する「ブレズ薬局」の監修のもと作成されています。ブレズ薬局では、日本語通訳スタッフが常駐するアソーク店およびソイ33/1店をはじめ、日本人のお客様が安心して医薬品を購入・相談できる環境を整えています。「言葉が通じる安心感」から、在住者・旅行者問わず10年以上にわたり多くの日本人の皆さまにご利用いただいております。

また、ブレズグループではアソークとプロンポンにクリニックも併設しており、日本人スタッフが常駐する中、気軽に受診できる体制を整えています。健康やお薬に関するお悩みがある方は、薬局・クリニックの両面からサポートいたします。


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