美容大国タイで考える美容ケア― 薬局スタッフ体験談と安心の選択肢
タイは観光や長期滞在先として人気があり、美容への関心が高い方にとっても魅力的な国です。エステやネイル、スパはもちろん、美容医療まで幅広い選択肢が身近にあることから、「滞在中に少しケアしてみたい」と考える方も増えています。
一方で、日本とは医療制度や施術の受け方、入手できる成分などが異なるため、正しい情報を知ったうえで選ぶことがとても大切です。
本記事では、薬局スタッフの立場から、タイで検討しやすい美容ケアや有効成分、クリニックで受けられる施術について、日本との違いも踏まえながらわかりやすくご紹介します。
「旅行や生活の合間に、無理なく美容を続けたい」という方の参考になれば幸いです。
タイが「美容大国」と呼ばれる理由
医療水準と美容の選択肢が広がるタイの環境

タイが「美容大国」と呼ばれる背景には、医療技術の水準の高さと、美容を日常や旅行の延長として取り入れやすい環境が整っていることが挙げられます。
医療観光(メディカルツーリズム)が発展しており、手軽なエステやスパ、ネイルに加え、ボトックスやヒアルロン酸注入、肌管理などの美容医療を目的に海外から訪れる人も少なくありません。
都市部を中心に美容医療の選択肢が多く、短期滞在者でも相談しやすい点が特徴です。

また、観光や長期滞在の合間に「気になる部分を少しケアしたい」「滞在中も美容を続けたい」といったニーズに応えやすい点も、タイならではの魅力といえるでしょう。
費用については、日本より負担が軽い場合があると紹介されることもありますが、価格や内容は施設・地域・施術によって異なります。
そのため、事前に内容を確認し、自分に合った選択をすることが大切です。
薬局スタッフとして感じる「タイ美容の身近さ」
ここからは、あくまで一例として、私自身がタイで生活する中で感じた美容の身近さについてご紹介します。
ネイル

ネイルは場所にもよりますが、日本と比べると比較的手頃な価格で受けられることが多く、日常生活にも取り入れやすいと感じています。
また、個人サロンだけでなく、駅構内やナイトマーケット、ショッピングモールの中など、さまざまな場所に店舗があり、日本よりもずっと身近な存在です。
私が通っているサロンではワンカラーが400-500バーツ(約2,000-2,500円)。日本では6,000円ほどしていた記憶があるので、ほぼ半額ほどで施術を受けられています。その分、以前よりも気軽にネイルを楽しめるようになりました。
日本にいた頃は細かいアートネイルをよくオーダーしていましたが、タイではネイリストの数が多い分、技術の差を感じることもあります。最近は、技術差が出にくいワントーンやマグネットなど、シンプルなデザインを選ぶことが増えました。
もちろん、信頼できるネイリストさんに出会えたときには、クマのアートをお願いするなどデザインを楽しむことも。タイでネイルをするなら、まずはシンプルなデザインから試してみるのがおすすめです。
アートメイク・エステ
日本では10万円前後と高額なイメージのあるアートメイクですが、タイでは手頃な価格(当時の初回プロモーション価格:4,900バーツ (約25,000円))で受けられると聞き、思い切って挑戦しました。
眉のアートメイクをしてからは、毎日のメイクで眉に悩むことがなくなり、すっぴんでも顔の印象がぼやけにくくなりました。長年、眉の形にコンプレックスを感じていた私にとっては、まさに生活の質(QOL)が向上したと実感できる体験でした。
施術から早3年。毎年リタッチを続けながら、今でも大満足している美容ケアのひとつです。
そのほか、肌管理を目的としたエステも街中の至るところにあり、美容が特別なものではなく、生活の延長線上にある存在として定着している印象があります。
ナイトマーケットでもまつ毛サロンやネイルサロンが出店している光景をよく目にし、美容が日常の中に自然と溶け込んでいることを実感します。タイでは「特別な日にするもの」ではなく、「日常的に整えるもの」として美容が身近にあるように感じます。
マッサージ・ハーブサウナ
マッサージについても、日本と比べると非常に身近で、日常的なリフレッシュとして利用しやすい環境です。

タイハーブを用いたサウナでは、身体が温まり、ハーブの香りに癒されるだけでなく、肌の潤いが増したと感じたこともありました。
また、一年を通して薄着で過ごすことが多いため、レーザー脱毛によってムダ毛を気にせず過ごせるようになった点も、生活面でのメリットのひとつです。
※上記は個人の体験に基づく一例であり、効果や感じ方には個人差があります。
美容医療や施術を検討する際は、必ず専門家に相談し、ご自身の体調やライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
ブレズ薬局で可能な美容ケア:シミ取り・美白対策
紫外線の強いタイでシミ対策が重要な理由
タイは一年を通して紫外線が強く、シミやそばかすができやすい環境です。
旅行者はもちろん、在住者にとっても「日焼け後のシミ対策」は重要なテーマといえます。
日本における一般的なシミ対策・治療
日本では、以下の方法が一般的に用いられています。
・外用薬・内服薬:ビタミンC配合化粧品、トラネキサム酸やビタミンC・Eのサプリメントなど
・医療機関での治療:レーザー治療(Qスイッチレーザー等)、光治療(IPL)、ケミカルピーリング
・生活習慣の工夫:日焼け止めの使用、抗酸化成分の摂取
シミ対策で重要な有効成分
日本でも肌治療として処方されているトレチノインとハイドロキノン。
ブレズ薬局でも取り扱いがございます。この2つの成分の特徴や働きについてご紹介いたします。
トレチノイン(Tretinoin)
ビタミンA誘導体で、肌のターンオーバーを促し、メラニンを含む角質の排出を助ける成分です。
日本では医師の処方が必要ですが、タイでは薬局で取り扱われている場合があります。
注意点:
赤み・乾燥・皮むけが出ることがあります
紫外線対策が必須です
妊娠・授乳中は使用を避けてください
※化粧品によく使われる「レチノール」は、トレチノインに比べると作用がマイルドで、医薬部外品として配合されることがあります。
ハイドロキノン(Hydroquinone)
メラニン生成を抑制する美白成分で、シミや色素沈着対策として広く使われています。
ブレズ薬局での取り扱いと相談のポイント
ブレズ薬局では、トレチノイン・ハイドロキノン配合製品のほか、シミ対策用の美容液も取り扱っています。
日本より入手しやすい成分がある一方で、誤った使用は肌トラブルにつながる可能性があります。使用前に、ぜひ薬剤師へご相談ください。
ブレズクリニックで可能な美容ケア
タイの強い紫外線や気候、生活環境の違いにより、肌や身体のコンディションに変化を感じる方も少なくありません。
そのため、日常のセルフケアに加えて、医療機関で行う美容・健康サポートを検討する方も増えています。
ブレズクリニックでは、医師の管理のもと、美容と健康の両面からサポートすることを目的に、ビタミン点滴や医療レーザー脱毛といった施術を提供しています。
いずれも、体調や生活スタイル、目的に応じて相談しながら選択できる点が特徴です。
ここでは、タイ滞在中に検討しやすい、ブレズクリニックで提供可能な美容ケアについて、それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。
選べるビタミン点滴(全5コース)

ブレズクリニックにおける点滴内容はコースにより異なり、ビタミンC・ビタミンB群などを中心に構成されています。
また点滴は医師の管理下で行われ、体調・既往歴・服用中の薬によっては実施できない場合があります。
各ビタミン点滴の特徴
・ビタミン向上点滴(Vitamin Boost IV)
美白、美肌、アンチエイジング効果が期待できるビタミンBとCを贅沢に体内に注入。
疲れた身体の回復に、お肌のトリートメントに最適です。
・トータルビューティー点滴(Total Beauty IV)
疲労によりお体やお肌の調子がいまひとつの方に最適の点滴がこちら。お肌の輝きを取り戻し、疲労回復効果が実感できるビタミン群を配合。
・免疫力向上点滴(Boost Immune IV)
身体が弱った時、風邪を引きそうな時に受けておきたい点滴がこちら。選び抜かれたビタミン群の点滴とβグルカンのサプリメントが貴方の免疫システムをしっかりサポート。
・リラックス快眠点滴(Relax IV)
夜になってもなかなか眠りにつけない貴方には、リラックス効果を持つビタミンの点滴と合わせて、快適で深い眠りへと導いてくれるハーブのサプリメントがセットになったこちらのコースがおすすめです。
・美白点滴(Anti-melasma IV)
美白効果の高いビタミンCを4000mgと、ふんだんに点滴に配合。点滴後のアフターケアとして、ビタミンCサプリメントも10日分つきます。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛の特徴と施術の流れ
目安として、5〜10回程度で変化を実感される方もいますが、毛の濃さや部位によって個人差があります。
施術は完全個室で行い、VIOは同性スタッフが担当しますので、初めての方も安心です。
使用機器と施術環境
濃く太い毛(ヒゲ・VIO)に適したYAGレーザー、腕や脚などの細めの毛や敏感肌に適したELITE 4Dダイオードレーザーなど、部位や肌状態に合わせたご提案が可能です。
料金は施術範囲によって異なりますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
まとめ
タイは美容大国と呼ばれる背景を持つ一方で、日本とは医療制度や提供スタイルが異なります。
そのため、薬局で対応できるケアと医療機関で行う施術を正しく使い分けることが、安心につながります。
ブレズ漢方薬局では、日本語でのご相談が可能です。症状の程度や生活状況に合わせて、無理のない体調管理の方法を一緒に考えていきましょう。
・ブレズ薬局の店舗にて直接ご相談
※現在日本語通訳常駐店舗は「アソーク店」「ソイ33/1漢方薬局」でございます。その他店舗では、お電話にて日本語通訳サービスを行っております。
・ブレズ薬局公式LINEのお問い合わせ
※日本語によりご返信を行っております。お気軽にお問い合わせください。

監修:ブレズ薬局

本記事は、タイ・バンコクを中心に多数の店舗を展開する「ブレズ薬局」の監修のもと作成されています。ブレズ薬局では、日本語通訳スタッフが常駐するアソーク店およびソイ33/1店をはじめ、日本人のお客様が安心して医薬品を購入・相談できる環境を整えています。「言葉が通じる安心感」から、在住者・旅行者問わず10年以上にわたり多くの日本人の皆さまにご利用いただいております。
また、ブレズグループではアソークとプロンポンにクリニックも併設しており、日本語通訳スタッフが常駐する中、気軽に受診できる体制を整えています。健康やお薬に関するお悩みがある方は、薬局・クリニックの両面からサポートいたします。



