タイでのインフルエンザ対策|流行時期や気を付けるべきポイント

熱帯気候の国タイでは、一年を通じてインフルエンザが発生しやすく、旅行者・在住者ともに注意が必要です。特に観光や出張で人の多い場所に出かける機会が増えると、飛沫感染や接触感染のリスクも高まります。本記事では、まずタイでインフルエンザが流行する時期とその理由を紹介し、次に典型的な症状と対策を整理し、最後に薬局やクリニックでの治療・ケアについて解説します。

タイでインフルエンザが流行る時期とその理由

タイでは、日本のように「冬だけインフルエンザが流行る」というわけではなく、年に2回ほど流行のピークがみられます。

雨季(5月〜10月ごろ)

雨季は気温がやや下がり、湿度が高くなるため、ウイルスが空気中に長くとどまりやすく、感染が広がりやすい環境になります。また、気温差や湿気によって免疫力が低下しやすい時期でもあるため、流行が拡大しやすくなります。

乾季(11月~2月ごろ)

雨季が明け旅行シーズンとなる乾季にも、気温変化による免疫力の低下から、雨季に次ぐ第2の流行のピークがみられることがあります。

流行しやすい背景は、以下のようなものがあります。

・雨季は湿度・気温・屋内滞在時間の変化により、ウイルスが拡散しやすい。

・観光や人の移動が増える時期には、人混みや公共交通機関で飛沫・接触感染のリスクが上昇。

タイでは一年を通してウイルスが循環しているため、季節を問わず予防対策を行うことが大切です。

インフルエンザの症状・対策

主な症状

インフルエンザウイルスに感染すると、以下の症状が出ます

・高熱・発熱(38℃以上)

・頭痛・目の奥の痛み

・筋肉痛・関節痛・身体のだるさ

・乾いた咳・喉の痛み・鼻水・鼻づまり

・嘔吐

・下痢(特に子供に多く見られる)

対策

インフルエンザは予防が大切です。日常のちょっとした心がけで、感染のリスクを大きく減らすことができます。以下のポイントを参考に、しっかりと対策をしておきましょう。

1. 予防接種(インフルエンザワクチン)

タイでは、旅行者や在住者の方にもインフルエンザワクチンの接種が推奨されています。

BLEZ Clinicでもインフルエンザワクチンの接種を受け付けております。

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2. 手洗い・マスクの着用・咳エチケット

手洗いやマスクの着用は、飛沫や接触による感染を防ぐ基本的な対策です。外出後の手洗い・うがいも忘れずに行いましょう。

3. 人混み・密閉空間を避ける

観光や移動中など、人が多く集まる場所ではマスクを着用し、できるだけ距離を保つように心がけましょう。

4. 十分な休息と栄養・水分補給

免疫力を保つためには、栄養バランスの良い食事、ビタミンCの摂取、そして十分な休息と睡眠が欠かせません。

5. 症状が出たら早めに医療機関へ

発熱や倦怠感などの症状が出た場合は、重症化を防ぐためにも早めに医療機関を受診しましょう。特に持病のある方は注意が必要です。

薬局からのアドバイス

インフルエンザの初期症状は、風邪や新型コロナウイルス感染症とよく似ており、見分けがつきにくいことがあります。しかし、インフルエンザの場合は治療薬の服用によって早期回復が期待できるため、少しでも疑わしいときは検査を行うことが大切です。

体調に違和感を感じた際は、早めの検査・早めの対応を心がけましょう。

RSV=主に乳幼児や高齢者の呼吸器に感染するウイルスで、咳や鼻水、発熱など風邪に似た症状を引き起こします

インフルエンザ治療について

インフルエンザにかかってしまった場合は、できるだけ早く適切なケアを行うことが大切です。症状の重さや経過に応じて、薬局でのセルフケアとクリニックでの治療を上手に使い分けましょう。

薬局でのケア(対症療法)

発熱、咳、鼻水などのつらい症状には、症状を和らげる対症療法が中心となります。薬局では、解熱剤・咳止め・鼻水対策など、お客様の症状に合わせた市販薬をご案内しています。無理をせず、十分な休息と水分補給も忘れずに行いましょう。

クリニック・病院での治療(抗ウイルス薬)

タミフルなどの抗ウイルス薬は、発症から24〜48時間以内に服用すると最も効果的とされています。そのため、インフルエンザ検査キットで陽性反応が出た場合や、体調に違和感を感じた場合はできるだけ早めにクリニックや病院を受診してください。

※クリニックや病院でもインフルエンザの検査を受けることができます。

お手元に検査キットがない場合でも、直接医療機関に行けばその場で検査可能です。

ご相談について

症状に不安がある場合は、ブレズ薬局公式LINEからもお気軽にご相談いただけます。ご自身の体調に合ったケアを一緒に考えていきましょう。

まとめ

タイでは一年を通じてインフルエンザが発生する可能性があり、雨季や乾季など 時期を意識した予防 が鍵となります。旅行・在住問わず、ワクチン接種・手洗い・マスク・休養・早期受診という五本柱の対策を実践しましょう。

もし「体調が優れない」「発熱がある」など症状を感じた場合は、ぜひブレズ薬局へご相談ください。日本語にてご相談を承ります。

ブレズ薬局の店舗にて直接ご相談

※現在日本語通訳常駐店舗は「アソーク店」「ソイ33/1漢方薬局」でございます。その他店舗では、お電話にて日本語通訳サービスを行っております。

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監修:ブレズ薬局

本記事は、タイ・バンコクを中心に多数の店舗を展開する「ブレズ薬局」の監修のもと作成されています。ブレズ薬局では、日本語通訳スタッフが常駐するアソーク店およびソイ33/1店をはじめ、日本人のお客様が安心して医薬品を購入・相談できる環境を整えています。「言葉が通じる安心感」から、在住者・旅行者問わず10年以上にわたり多くの日本人の皆さまにご利用いただいております。

また、ブレズグループではアソークとプロンポンにクリニックも併設しており、日本語通訳スタッフが常駐する中、気軽に受診できる体制を整えています。健康やお薬に関するお悩みがある方は、薬局・クリニックの両面からサポートいたします。

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