タイでのシミ取り・美白対策|薬局で買えるアイテムと有効成分を解説
タイは一年中紫外線が強く、シミやそばかすができやすい環境です。旅行者はもちろん、在住者にとっても「日焼け後のシミ対策」は重要なテーマ。この記事では 日本での一般的なケア方法 → 有効成分の紹介(トレチノイン・ハイドロキノン) → タイの薬局での取り扱い の順に、現地でも実践できる美肌ケアを薬局スタッフの視点から解説します。
日本におけるシミ対策・治療

日本でシミ対策・治療といえば、以下の方法が一般的に用いられています。
①外用薬・内服薬
②医療機関での治療
③生活習慣の工夫
外用薬・内服薬
・ビタミンC配合の美白化粧水や美容液
・トラネキサム酸やビタミンC・Eのサプリメント
・美白作用のある医薬部外品(アルブチン、カモミラETなど配合)
医療機関での治療
・レーザー治療(Qスイッチレーザーなど)によるシミ取り
・ケミカルピーリングや光治療(IPL)
生活習慣の工夫
・日焼け止めの使用(SPF30〜50)
・食事やサプリによる抗酸化成分の補給
シミ対策における有効成分

シミや色素沈着の改善には、化粧品だけでなく「肌の代謝」や「メラニン生成」に直接働きかける医薬成分の活用が重要です。中でもトレチノインとハイドロキノンは、皮膚科や美容医療の現場でも用いられる代表的な成分。単独でも効果がありますが、併用することで効果が高まるとされています。
ここでは、それぞれの特徴や作用、使用時の注意点をわかりやすく解説します。
トレチノイン(Tretinoin)
トレチノイン(Tretinoin)はビタミンA(レチノール)の誘導体で、皮膚科領域では「シミ」「ニキビ」「しわ」など幅広い治療に使われている成分です。日本では医師の処方薬として扱われていますが、タイでは薬局で販売されています。
主な作用
1.ターンオーバーの促進
・表皮の細胞分裂を活性化し、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を早めます。
・古い角質やメラニンを含む細胞を排出するため、シミや色素沈着を徐々に薄くします。
2.メラニン排出の促進
・メラニンそのものを直接抑えるわけではありませんが、皮膚の新陳代謝を高めることで、メラニンを外に押し出す効果があります。
3.コラーゲン生成の促進
・真皮に作用してコラーゲンの産生を促し、ハリのある肌へ導きます。しみだけでなく「小じわ改善」や「毛穴の引き締め」にも有効です。
注意点
・赤み・乾燥・皮むけ
効果が高い分、肌に赤みや乾燥、皮むけが起こることがあります。
刺激を強く感じた場合は、1〜2日おきに使用するなど、お肌の状態に合わせて頻度を調整しましょう。
・紫外線感受性の上昇
トレチノインを使用すると、肌が紫外線に敏感になります。そのため、日焼け止めの併用は必須です。
塗るタイミングは夜のスキンケアの最後がおすすめ。朝になったら、洗顔でしっかり洗い流しましょう。
また、塗っていない日中も紫外線の影響を受けやすいため、外出時は必ず日焼け止めで肌を守ることが大切です。
屋内でも窓からの紫外線には気を付けてください。
・妊娠・授乳中は使用不可
胎児や乳児への影響が懸念されるため、妊娠中・授乳中の使用は避けるべきです。
ハイドロキノン(Hydroquinone)
ハイドロキノン(Hydroquinone)は 美白成分の代表格 として知られ、皮膚科や美容医療でも長年使われてきた成分です。シミやそばかす、肝斑などの色素沈着に有効で、日本では医師の処方が必要なことが多いですが、タイでは薬局で購入できます。
主な作用
1.メラニン生成の抑制
シミの原因である「メラニン」を作り出すチロシナーゼ酵素の働きを阻害します。
これにより新しいメラニンが作られにくくなり、シミの悪化を防ぎます。
2.既存の色素沈着を薄くする
すでに沈着したメラニンにも作用し、色を徐々に薄くしていきます。
他の美白化粧品よりも効果が強いため「肌の漂白剤」と呼ばれることもあります。
注意点
・刺激・かぶれのリスク
濃度が高すぎると赤みや炎症、白斑(色抜け)が起こる場合があります。一般的には 2〜5%程度の濃度で使用されます。※ブレズ薬局で取り扱いのある塗り薬は、濃度4%の製品です。
・紫外線対策が必須
ハイドロキノンを使用すると、肌が紫外線に敏感になります。そのため、日焼け止めの併用は必須です。
塗るタイミングは夜のスキンケアの最後がおすすめ。朝になったら、洗顔でしっかり洗い流しましょう。
また、塗っていない日中も紫外線の影響を受けやすいため、外出時は必ず日焼け止めで肌を守ることが大切です。
屋内でも窓からの紫外線には気を付けてください。
・長期連用は避ける
長期間の使用は副作用リスクが高まるため、通常は数か月単位で使用し、皮膚科医や薬剤師のアドバイスに従うのが安心です。
タイの薬局でのシミ対策商品・治療薬
タイの薬局では、日本では医師処方が必要なトレチノイン・ハイドロキノン配合薬が取り扱われています。旅行者でも購入できる店舗がありますが、濃度や使用方法には十分な注意が必要です。
日本よりも取り扱いの種類や濃度が幅広いため、誤った使用による肌トラブルのリスクもあります。使用前に薬剤師へ相談することをおすすめします。
トレチノイン配合塗り薬
皮膚の代謝を高め、しみやニキビ跡改善に。
ブレズ薬局ではクリームタイプの塗り薬の取り扱いがございます。(2025年10月現在)
※お薬に関するご質問や取り扱いについてのご相談は、ブレズ薬局公式LINEまでお問い合わせください。
ハイドロキノン配合塗り薬
メラニンの抑制により、シミやそばかすを薄く。
ブレズ薬局では、クリームタイプとジェルタイプの2種類を取り扱っております。(2025年10月現在)
どちらも配合成分・配合量・効果の強さは同じですので、テクスチャー(使用感)のお好みでお選びいただくのがおすすめです。
また、トレチノイン配合の塗り薬と併用することも可能です。
どちらのタイプでも問題ありませんが、同じクリームタイプ同士の方が使用感のなじみが良く、使いやすいかもしれません。
※お薬に関するご質問や取り扱いについてのご相談は、ブレズ薬局公式LINEまでお問い合わせください。
しみ対策美容液

肌の色とテクスチャーを均一にし、シミを修復。
ダークスポットを減少させながら、肌を柔らかく、健康にし、肌本来の明るさを蘇らせます。
タイにしか自生していない「プラドゥトゥンの根(Enkleia Thorelli)」や「グァバ葉」、「アムラ(エンブリカ)エキス」がメラニン形成を防ぐとともに、なめらかな肌色を形成。「ツボクサ」などのハーブのエキスが、皮膚を活性化します。
朝晩の洗顔後の保湿される前、お顔や頸部の気になる部分、またはお顔全体にご使用下さい。
まとめ
日本ではサプリや美白化粧品、レーザー治療が中心ですが、タイでは薬局でトレチノイン・ハイドロキノン製剤などの有効成分が入った商品を入手できる点が特徴です。紫外線量の多いタイだからこそ、日常的な予防と正しいケアが不可欠。
ブレズ薬局では、シミ対策アイテムや薬についても日本語でご相談いただけます。旅行中に「日焼けしてしまった」「シミが気になる」と感じたら、お気軽にご相談ください。
・ブレズ薬局の店舗にて直接ご相談
※現在日本語通訳常駐店舗は「アソーク店」「ソイ33/1漢方薬局」でございます。その他店舗では、お電話にて日本語通訳サービスを行っております。
・ブレズ薬局公式LINEのお問い合わせ
※日本語によりご返信を行っております。お気軽にお問い合わせください。

監修:ブレズ薬局

本記事は、タイ・バンコクを中心に多数の店舗を展開する「ブレズ薬局」の監修のもと作成されています。ブレズ薬局では、日本語通訳スタッフが常駐するアソーク店およびソイ33/1店をはじめ、日本人のお客様が安心して医薬品を購入・相談できる環境を整えています。「言葉が通じる安心感」から、在住者・旅行者問わず10年以上にわたり多くの日本人の皆さまにご利用いただいております。
また、ブレズグループではアソークとプロンポンにクリニックも併設しており、日本語通訳スタッフが常駐する中、気軽に受診できる体制を整えています。健康やお薬に関するお悩みがある方は、薬局・クリニックの両面からサポートいたします。


