タイの暑さ・汗対策|一年中暑いタイで快適に過ごすためのポイント
タイで生活していると、切っても切り離せないのが「暑さ」と「汗」です。
「外に出た瞬間に汗をかく」
「せっかくシャワーを浴びても、すぐに汗ばんでしまう」
「汗のにおいが気になる」
タイ旅行やタイ生活の中で、このように感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
タイは年間を通して比較的気温が高いため、日本とは少し違った暑さ・汗との付き合い方があります。
実際にタイでは、朝にシャワーを浴びたり、ベビーパウダーを使ったり、デオドラント製品を日常的に取り入れたりと、暑い気候に合わせた習慣やアイテムを目にすることがあります。
本記事では、タイと日本の気候の違いから、汗をかく仕組み、タイで取り入れやすい汗・におい対策まで、薬局スタッフの視点とタイ生活での体験を交えてご紹介します。
※本記事は一般的な健康情報です。発汗量や暑さの感じ方には個人差があります。
タイと日本の気候はどう違う?
年間を通して暑いタイ

タイは熱帯に位置し、平均気温28℃前後と年間を通して気温が高い地域です。
日本のように春・夏・秋・冬と気温が大きく変化するというより、年間を通して暖かく、「一年中夏のよう」と感じる日本人の方も多いのではないでしょうか。
筆者自身もタイで生活していると、服装を季節ごとに大きく変える必要がなく、年間を通して似たような気温で生活できるため、過ごしやすいと感じることがあります。
もちろん、タイにも季節があります。
一般的に、
・乾季(10月中旬~2月中旬)
・暑季(2月中旬~5月中旬)
・雨季 (5月中旬~10月中旬)
に分けられ、時期によって暑さや雨の量、湿度などが変化します。
特に暑季には気温が高くなるため、屋外で長時間過ごす場合には注意が必要です。
日本の夏のほうが暑く感じることも?
一方、日本には四季があり、冬と夏で気温が大きく変化します。

年間を通して気温の変化が比較的小さいバンコクに対し、東京は季節による寒暖差が大きく、夏にはバンコクに近い平均気温まで上昇します。
さらに、日本の夏は気温だけでなく湿度も高くなるため、「タイよりも日本の夏のほうが暑く感じる」という方もいるかもしれません。
筆者自身も、一時帰国した際に東京の街を歩いているだけで大量に汗をかき、「タイより暑いのでは?」と感じることがあります。
https://www.arukikata.co.jp/areainfo/th-climate
ただし、体感する暑さは気温だけで決まるものではありません。湿度や日差し、風の強さ、歩く時間や移動方法など、さまざまな条件によって変化します。
特に湿度が高い環境では、汗が蒸発しにくくなり、体の熱を外へ逃がしにくくなります。そのため、タイでも日本でも、暑さの厳しい時期にはこまめな水分補給や休憩を意識し、熱中症に注意することが大切です。
WHOも、高温に加えて高い湿度や強い日射などが重なることで、身体に熱が蓄積しやすくなり、熱による健康リスクが高まるとしています。
タイでは意外と汗をかかない?移動方法による違い
汗をかくのは体温を調節するため
暑い環境にいると、私たちの体は汗を出します。
汗が皮膚の表面から蒸発するときに熱を逃がすことで、体温を調節しています。
そのため、
・気温が高い
・湿度が高い
・運動する
・長時間歩く
といった状況では、汗をかきやすくなります。
タイでは一年中暑いため、屋外を歩けば当然汗をかきます。
しかし、実際にバンコクで生活してみると、筆者は「思ったより汗をかかない日も多い」と感じています。
その理由のひとつが、移動方法の違いです。
東京とバンコクでは「歩く量」が違う?
東京で生活していると、
・駅まで歩く
・電車を乗り換える
・駅から目的地まで歩く
など、日常生活の中で意外と長い距離を歩きます。

一方、筆者の場合、バンコクでは日本と比べてタクシーや配車サービスを比較的手頃な料金で利用できるため、移動の際によく活用しています。
また、渋滞時でも移動しやすいバイクタクシーを利用することもあり、目的地の近くまで乗り物で移動する機会が増えました。
そのため、日本にいるときと比べると、日常生活で長い距離を歩くことは少なくなったように感じます。
また、ショッピングモール、オフィス、BTSなどでは冷房が強く効いていることも多いため、屋外で過ごす時間そのものが短くなることもあります。
そのため、気温だけを見るとタイのほうが暑くても、一日の活動量や屋外にいる時間によっては、日本にいるときより汗をかかないと感じることもあります。
これはあくまで筆者自身のタイ生活での体感ですが、汗の量は「国の気温」だけでなく、移動方法や生活スタイルによっても変わることを実感しています。
タイで取り入れたい汗対策
① シャワーで汗を流してすっきり

タイでは暑い気候もあり、朝にシャワーを浴びてから外出する方をよく見かけます。
夜だけでなく、
朝起きる → シャワーを浴びる → すっきりして外出する
という生活スタイルも、暑いタイでは取り入れやすい習慣のひとつです。
汗そのものはほとんどが水分ですが、皮膚の細菌などが関係することで体臭につながります。
汗をかいた後はシャワーを浴びたり、清潔なタオルでやさしく拭いたりして、肌を清潔に保つこともにおい対策の基本です。
WHOも暑い時期には、体を涼しく保つ方法のひとつとして涼しいシャワーや入浴を挙げています。
② ベビーパウダーで肌をさらさらに
タイのスーパーや薬局では、さまざまな種類のベビーパウダーを見かけます。
シャワーの後などに使用すると、肌表面の水分を吸収して、さらっとした使用感を得られるのが特徴です。
汗によるベタつきが気になる方にとって、暑いタイで取り入れやすいアイテムのひとつです
ただし、パウダーを大量に舞い上げて吸い込まないように注意しましょう。特にタルクを含む製品については、FDAも原料の品質やアスベスト混入の可能性について継続的に安全性を確認しています。
使用する際は商品の表示や使用方法を確認し、顔の近くで粉を舞い上げないように使用することが大切です。
③ タイでも見かける「アルム石」

タイでデオドラント用品を探していると、天然石のような見た目をした商品を見かけることがあります。これは一般的にアルム石(ミョウバン石・Alum)と呼ばれるもので、タイでもデオドラント用途の商品として販売されています。
水で濡らしてから脇などに直接塗るタイプがあり、 「香りの強いスプレータイプが苦手」「シンプルなデオドラント用品を使いたい」 という方にも取り入れやすいアイテムです。
ここで知っておきたいのが、「デオドラント」と「制汗剤(Antiperspirant)」の違いです。
デオドラントは主に汗に伴う体臭を抑えることを目的としているのに対し、制汗剤は発汗そのものを抑えることを目的としています。アルム石を選ぶ際も、「汗の量を抑えたいのか」「汗のにおいをケアしたいのか」を意識すると、目的に合った商品を選びやすくなります。
なお、「天然由来だから肌への刺激がない」というわけではありません。アルムを含むデオドラント製品による刺激性皮膚炎の症例も報告されています。使用中に赤み・かゆみ・ヒリヒリ感などの異常を感じた場合は使用を中止し、症状が続く場合は医療機関へ相談しましょう。
汗をかく日は水分補給も忘れずに
汗対策というと、ベタつきやにおいに目が向きがちですが、健康面でより重要なのが暑さ対策と水分補給です。
タイで屋外を長時間歩いたり、スポーツをしたりすると、多くの汗をかくことがあります。 WHOは暑い環境では、定期的に水を飲み、体を涼しく保ち、特に暑い時間帯の激しい活動を避けることを推奨しています。
特に、
・屋外観光
・ゴルフやスポーツ
・長時間の徒歩移動
・屋外での仕事
などでは、のどが渇く前からこまめに水分を摂ることを意識しましょう。
めまい、強いだるさ、頭痛、吐き気など体調の変化がある場合は、無理に活動を続けず涼しい場所へ移動してください。
意識障害やけいれんなどがみられる場合は、熱中症などの緊急事態も考えられるため、速やかに医療機関へ連絡する必要があります。
Summary
タイは年間を通して気温が高く、汗との付き合い方は毎日の生活の一部ともいえます。 一方で、実際にどのくらい汗をかくかは、気温だけでは決まりません。 移動方法や歩く時間、屋外にいる時間、冷房環境、体質などによっても大きく変わります。
タイで快適に過ごすためには、
・シャワーで汗を流す
・ベビーパウダーなどでベタつきをケアする
・デオドラントやアルム石を取り入れる
・通気性のよい服装を選ぶ
・こまめに水分補給する
・暑い時間帯の長時間の屋外活動を避ける
など、自分の生活スタイルに合った方法を組み合わせることが大切です。
ブレズ薬局でも、タイでの汗やにおい対策に使いやすいデオドラント用品などを取り扱っています。
「タイではどんな汗対策用品がある?」「自分にはどのタイプが使いやすい?」など、商品選びに迷った際は、お気軽に薬局スタッフまでご相談ください。
・ブレズ薬局の店舗にて直接ご相談
※現在日本語通訳常駐店舗はアソーク店でございます。その他店舗では、お電話にて日本語通訳サービスを行っております。
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Supervised by: Blez Pharmacy

This article was created under the supervision of Blez Pharmacy, which operates numerous stores primarily in Bangkok, Thailand. At Blez Pharmacy, we strive to provide an environment where Japanese customers can feel secure purchasing pharmaceuticals and seeking advice, including at our Asoke and Soi 33/1 stores which have permanent Japanese-speaking staff. Trusted for over a decade by both residents and travelers for the “peace of mind of being able to communicate in Japanese.”
また、ブレズグループではアソークにクリニックも併設しており、日本語通訳スタッフが常駐する中、気軽に受診できる体制を整えています。健康やお薬に関するお悩みがある方は、薬局・クリニックの両面からサポートいたします。

